SYSTEMコケ緑化システム
緑化システムの紹介
コケ植物の特徴
- スナゴケは乾燥しても休眠状態になり水を与えれば再生します。
- 土壌なしで生育するため、軽量化できます。
- 雨水のみで対応できるので、ランニングコストがかかりません。
スナゴケ(日向用) 火山の噴火によってつくられる火山灰地や溶岩流地、または造陸運動によって形成された海岸域の砂丘等の無機質で乾燥した基質に先駆けて生育する代表的なコケです。スナゴケがこのような基質上に生育できるのは、体のつくりが強い光や急激な乾燥に耐える構造になっているからです。 |
ハイゴケ(日陰用) 腐食土壌や砂地等のやや日のあたる場所に厚い群落をつくり生育します。赤松林や、水田のあぜ道、または草原等の草丈の短い植物の間に混成します。植物体は地を這うように重なりあって群落を形成します。 |
コケボード工法
周囲と環境・景観に配慮したコケ緑化システム
「工場立地法」では、これまで認められていなかった屋上緑化や壁面緑化の緑地面積への算入が可能になりました。工場の増改築で効率よく緑地面積を確保でき、周囲との環境・景観に配慮することができ環境アピールができます。また断熱効果もあり、省エネルギー効果を高めることができます。
コケボード工法の特徴
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コケボード折板屋根緑化の温度測定
コケボードを折板屋根に施工することで、屋根表面温度をコケがない場合より20℃以上低減することができ、室内への熱流が抑制されることから、冷房などの空調負荷低減が期待できます。
コケボード施工断面図
コケボード工法 |
コケボード工法 |
コケボード工法 |
コケユニット緑化工法
折板屋根ユニット工法 |
コケユニット緑化工法の特長
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トレーユニット工法
コケマット緑化工法
施工が簡単。コケマット。
二酸化炭素の増加による地球温暖化、人口排熱の増加や緑の減少による都市のヒートアイランド化が問題になっています。それを背景として近年、壁面などの特殊緑化の重要性が高まっています。その緑化資材を必要としないことから、軽量、薄層基盤、省管理で生育できます。
コケマット緑化工法の特長
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コケマット緑化工法 |
壁面緑化 |
壁面緑化 |
コケ吹付け緑化工法
コケ吹付け緑化工法の特長
- 既存施設の機能を維持し無機質(コンクリート面等)を環境緑化し自然生態系を復元・保全することができる。
- 基盤の厚さが薄いため草種植物が一時的に生育しても乾燥時期には生育できないため雑草の背丈が伸びずメンテナンスがほとんどかからない。
- コケ植物でコンクリート面等を被うことは微生物・昆虫等が生育でき自然環境の保護回復をはかることができます。
二酸化炭素の呼吸と炭素固定化。水質浄化作用・熱断熱効果がありヒートアイランド現象を緩和し又紫外線のカットで構造物をいためません。 - 道路法面、河川コンクリート護岸、道路中央分離帯、屋上緑化にも使用できます。
コケ庭園
コケ庭園・コケ庭の施工もいたしております。
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